公益財団法人JKAの補助事業のお知らせ

お知らせ

1 補助事業の概要

(1) 事業の目的

コロナ禍のもと、感染防止対策として登降園時に腋下体温計で園児と保護者の体温を計測しておりましたが、玄関付近に保護者と園児が集中し密の状態になり飛沫感染と体温計による接触感染が起こる懸念がありました。
また、幼児クラスの給食はホール(遊戯室)を利用していますが、蜜をさけるためクラスごとに時間差を設け、換気と机の除菌を徹底していましたが、空気感染と飛沫感染の予防を一層上げる必要性がありました。
玄関付近の蜜を解消するためには非接触型で測定の検知スピードや精度の高いサーモカメラを脚付の高い保護者用と卓上の低い園児用の2台を設置すれば検温がスムーズになり、感染防止の効果が期待できると考えました。
また、ホールの空気感染と飛沫感染を防ぐためには空気清浄機の中でも脱臭と除菌の効果があり、手入れも簡単なオゾン脱臭器が最適であると考えました。

(2) 実施内容

 

サーモカメラ

新型コロナウイルス感染防止のため園児の登降園時に保護者と園児の体温を測定するため園舎玄関に脚付の高いカメラと卓上の低いカメラを設置しました。

空気清浄機

ホール内の空気感染と飛沫感染を防止するためホールの中心にオゾン脱臭器を設置しました。

2 予想される事業実施効果

玄関のサーモカメラの設置により1人当たりの検温時間が約2分短縮し迅速かつ正確体温測定が可能になり、蜜の状態も回避することができ感染防止の効果が上がりました。
冬場は防寒のため換気が緩くなりますが、オゾン脱臭器は約50畳まで対応する機能がありホール全体の脱臭と除菌ができウイルス感染防止の効果が期待できます。